1949-04-06 第5回国会 衆議院 厚生委員会 第5号
そういう観点から現在地域的には青少年男女の組織が、全國に各府縣連合会をもつてそれぞれ文化部なり啓蒙の組織を持つております。
そういう観点から現在地域的には青少年男女の組織が、全國に各府縣連合会をもつてそれぞれ文化部なり啓蒙の組織を持つております。
(拍手)それで先ず町村における農業協同組合の強化の方法を講じ、次いで都道府縣連合会には法律の許す範囲内の兼営を認めなければ、近く自滅するものが生じて、農業協同組合設立の趣旨と全く相反する結果がもたらされるものではないかと心配するものであります。安本長官は農業協同組合の育成に努めると、こう述べられたのでありますが、どんな方法で育成されるのであるか。具体的の案を農林大臣に伺いたいのであります。
その次には單位の府縣連合会から信用事業を別立てにしたということには、非常にこれは意見があるのでありまして、農村の場合もそうでありますけれども、漁村の金融状況、資金状況からいいまして、これは一本建にすべきではないか、農村におきましては七つか八つの連合会ができておるのでありますが、それができたために農村の協同体が弱体化しておるという現実があるのであります。
また府縣農業会は廃止され、それに代るものとして府縣單位の協同荷受機関を考慮中とのことであるが、府縣連合会の新機構が発足する場合、卸賣業者として許可されるよう努力すること。 一、農村の経済的行き詰りが現われており、今後も樂観を許されない状態にあるが、全國の技術指導農場の廃止、また農業改良助長法による試驗場の整備等が行われるのであるが、試驗研究等について充実をはかり、將來に備えられたい。
今後それに代るべき農業協同組合の府縣連合会を、どういうふうに取扱うかという問題につきましては、現在のところなお関係方面の方針が、昨年の新機構創成の際に表明した意向を、現在は全然改正いたしておりません。從つて少くともこの府縣農業協同組合の連合体を配給機関としての、たとえば卸賣商といつたような地位において、これを認めるかどうかということについては、相当に疑問がございます。
○細野證人 資金部の考え方は、初めはさつき言つたように、各府縣連合会に割当てたけれども、これは一向成績があがらないで、今度は手分けをして、各代議士に帳面を持つてまわつて申込を受けよう、こういう形をとつたのでありまして、從つてある個人が党への寄附金を斡旋して持つてくれば、あるいは持つてくる見込があれば、その申込書に書くでありましようし、申込書に書いたものは当然党の会計に届けるはずであります。
○細野證人 これは党で各府縣連合会へ割当てましたが、一向成績があがらぬ。それで、今後は党員である各個人に一人々々当つて、寄附をお願いすることになつたのはよほど後であります。中にはずいぶん苦しい中から寄附してくださつた方もあります。